ヤッペ法はLNG法より費用が安く済みますが、副作用が起きやすいというデメリットもあります。

アフターピルで危険を回避 - 避妊薬の低用量ピルとアフターピル

ヤッペ法(プラノバールで行う緊急避妊)

ヤッペ法(プラノバールで行う緊急避妊)

ヤッペ法は緊急避妊法のひとつで、現在主流となっているLNG法(ノルレボやジェネリックのアイピルなど)以前より使われていました。ヤッペ法で使う避妊薬はプラノバール。こちらは中用量ピルになり、主な用途は生理不順や月経困難症の治療で使われているようです。

ヤッペ法で緊急避妊を行う場合、72時間以内に使わなければ効果がありません。まず処方されたらすぐに2錠飲んで下さい。そして12時間経過してからもう2錠飲みましょう。ですので計4錠を飲まなければなりません。もし吐き気をもよおし、実際に吐き出したのであれば、また飲む必要があります。

こう見てみると経過時間に関してはLNG法でも同じ時間制限があるので共通していますが、妊娠する確率はヤッペ法の方が高いです。またプラノバールが中用量ピルということもあり、副作用も起きやすく使われた約半数の方に吐き気が発生するという話もあります。

そのため使い勝手はLNG法がダントツで上になりますが、値段で見ればヤッペ法で緊急避妊を行ったほうが安いです。そうは言っても妊娠する確率は3.2%というデータなので、正しく行えばまず妊娠することはありません。成功の秘訣はタイムリミットを守ることと、錠数を間違えないこと。当然といえば当然ですが、一生を左右する問題ですので正しい知識を頭に入れておきましょう!

ヤッペ法は副作用が起きやすい

副作用の強さがイメージされるヤッペ法

ヤッペ法は長らく行われてきた緊急避妊法ですから非常に信頼出来る方法なのですが、一つだけ難点があります。それは副作用がLNG法よりも起きやすいということ。それはプラノバールにより起きてしまいます。中用量ピルであるため、ホルモン含有量が多いのです。

ヤッペ法で起きる副作用は吐き気が多いようで、事実行った方の大半に起きるというデータもあります。吐き気で留まれば良いですが、実際に吐いてしまうと服用したプラノバールも一緒に吐き出されてしまいます。その場合は避妊効果が得られません。

もう一度服用しなければヤッペ法は成立せず、緊急避妊は行えないので注意をして下さい。そのため医療機関へ行かれた場合は吐き気止めを処方される場合が多いようです。もしくはそのリスクが格段に低くなっているノルレボやジェネリックのアイピルを使うことも検討してみましょう。

次第に縮小するヤッペ法

メリットに関しては金額です。医療機関により上ますがだいたい5000円前後で処方をしてもらえます。ノルレボに比べると割安ではありますが、同じく保険適用されない薬のため全額負担をする必要があります。逆に言えば保険証は必要ありませんので何を処方されたか知られたくないという方も気兼ねなく医療機関へ行くことが出来ます。

最近はノルレボのみを扱う婦人科も多くなっており、段々とヤッペ法を扱うところが少なくなっているそうです。効果や副作用の面ではどうしても見劣りをしてしまうからでしょう。金額の安さからヤッペ法を望む場合はノルレボのジェネリック医薬品のアイピルを使う。または日常的に低用量ピルを服用するなど代替法がありますので色々調べてみて下さい。