かつて使われていたヤッペ法。ノルレボと比べると副作用が強いイメージしかありませんが長い実績がある方法であります。

アフターピルで危険を回避 - 避妊薬の低用量ピルとアフターピル

ヤッペ法(プラノバールで行う緊急避妊)

ヤッペ法(プラノバールで行う緊急避妊)

もう1つのアフターピル、ヤッペ法

現在はノルレボを使うLNG法が主流ですが、かつてはこのヤッペ法が広く使われていました。1974年に婦人科医のヤッペ氏が考案した緊急避妊法で、名称もヤッペ氏の名前からとりそう名付けられました。使う避妊薬がヤッペというわけではありません。使う避妊薬は主にプラノバールです。

使い方はノルレボと同様、72時間以内に服用する必要があります。プラノバールは先に2錠、そして12時間後にもう2錠服用します。低用量ピルを使う場合もあるそうです。その際はトリキュラーなどが使われています。これらの服用により排卵の抑制及び遅延、着床の阻害をし、妊娠を防ぐのです。

ノルレボを使った場合と比較すると確率が幾分か上がりますが、ヤッペ法を利用した場合の妊娠率はおよそ3.2%。正しく行えばまず妊娠は起こりえません。服用する時間をきっちり守ることと、錠数を間違えないことが失敗をしないコツです。当然といえば当然ですが、一生を左右する問題ですので真剣に取り組む必要があります。

副作用の強さがイメージされるヤッペ法

副作用の強さがイメージされるヤッペ法

ヤッペ法のデメリットは副作用です。アフターピルによる副作用のイメージはヤッペ法から来ていると言っても過言ではありません。ノルレボに比べると格段にそのリスクは高くなります。ヤッペ法で吐き気を起こす人は半数にものぼるそうで、いかに起きやすいかが分かります。吐いてしまった場合、錠剤も出してしまう事があります。効果が無くなりますのでそのもう一度服用し吐き気を我慢しましょう。ですが医療機関で処方されると大体は吐き気止めももらえますので一緒に使うべきでしょう。

次第に縮小するヤッペ法

メリットに関しては金額です。医療機関により上ますがだいたい5000円前後で処方をしてもらえます。ノルレボに比べると割安ではありますが、同じく保険適用されない薬のため全額負担をする必要があります。逆に言えば保険証は必要ありませんので何を処方されたか知られたくないという方も気兼ねなく医療機関へ行くことが出来ます。

最近はノルレボのみを扱う婦人科も多くなっており、段々とヤッペ法を扱うところが少なくなっているそうです。効果や副作用の面ではどうしても見劣りをしてしまうからでしょう。金額の安さからヤッペ法を望む場合はノルレボのジェネリック医薬品のアイピルを使う。または日常的に低用量ピルを服用するなど代替法がありますので色々調べてみて下さい。