望まない子供ができ、やむを得ない状況には中絶手術が認められます。その方法や費用、そしてかかるリスクとはどういったものでしょうか?

アフターピルで危険を回避 - 避妊薬の低用量ピルとアフターピル

中絶手術について考えてみましょう

中絶手術について考えてみましょう

妊娠したからと言って必ずしも喜ばしい状況であるとは限りません。例えば避妊具を使わずセックスをした場合の妊娠。まだ仕事をしていたいにも関わらずに妊娠。そして許されざることですが、性犯罪によって妊娠。といったようにいくつもの意図をしないケースがあります。

しかし妊娠の時期が早ければ、最終手段ともいえる「中絶手術」を行うことができ、妊娠中絶が出来るのです。出来る限り早期で中絶手術を行えばダメージは比較的少ないですが、妊娠12週~22週までに行う中絶手術に関しては、心身ともにかなりのダメージを負ってしまいます。

経済的な状況でやむを得ない、性犯罪により意図しない妊娠をしてしまった、など様々な状況を加味すれば仕方のない手段です。しかし早い時期であれ少し時間が経った場合であれ、女性にとっては負担になるため、そのリスクは減らしたいですよね?

ならば、避妊薬を使って妊娠を防ぐという方法を取りましょう。継続的に飲むことで避妊効果を発揮する低用量ピルであれば、続けている限りはほぼ100%避妊が可能です。そしてアフターピルを使えば避妊の失敗時(そう思われる場合も)に妊娠を防ぐ事が出来ます。

海外であれば避妊薬を使うことは一般的です。宗教上の理由により、中絶手術がタブー視されているため、自衛のために使っている女性が多いといいます。反対に中絶は女性の権利と強く主張している国もありますが(フランス)、やはりあまりいい目では見られません。もちろん日本でもそうです。

上記の理由などで仕方なく、という理由で中絶手術を行っても、それは変わりません。またそれが気になり中絶手術を受けず、出産する女性も中にはいらっしゃいます。とても難しいテーマですが、こちらのページでは中絶手術について色々考えてみましょう。

初期中絶手術の方法

初期妊娠中絶は11~12週の間に行える中絶手術です。その方法は2つあります。1つが掻爬法という方法で、もう1つが吸引法です。掻爬法というのはスプーンのような細長い器具もしくは胎盤鉗子を使い子宮内から胎児を掻き出す方法です。後遺症のリスクは少ないですが、稀に器具で子宮内を傷つけてしまうことがあります。

吸引法は子宮内を強力な吸引器で吸い出す方法です。こちらも麻酔をかけるため痛みはありませんが、麻酔が切れた後は一時的に痛みが生じる事があります。また手術自体は非常に短時間で済むため耐力の消耗が少ないです。しかしきちんと吸引器具が滅菌されていなければ感染症になってしまう可能性があります。

中期中絶手術の方法

12週以降の中絶手術を中期中絶手術と言います。こちらは初期中絶手術よりも体の負担が大きいため、なるべくなら初期中絶手術を行ったほうが良いでしょう。手術方法は薬を使い強制的に分娩させる方法です。非常にショックは大きいでしょう。また死産届を出さなければなりません。心身ともに大きな疲労が与えられます。

中絶手術後に気を付けること

中絶手術後に気を付けること

中絶手術後はしばらくお腹(子宮)が痛む場合があります。特に中期中絶手術を行った場合、人工的な分娩を行いますので子宮頸管が切れてしまったり、ひどいときには子宮破裂が起きてしまう可能性もあります。特に子宮破裂が起きた場合は命に関わりますので慎重にならなければなりません。心身的な問題にはPTSDになってしまうことがあるようです。大きなストレスがかかってしまうせいです。そういった事を防ぐためにぜひ避妊薬を使い、避妊を行いましょう。また避妊に失敗したと思えばアフターピルを使っていって下さい。